そのおサルはSock Monkey(ソック・モンキー)という種類のおサルで100年以上前に農夫や工夫のハードな動きに合わせてかかとを赤い糸で補強された靴下から生まれた子なんです。
大恐慌の頃、こんな時でも子供達にプレゼントを渡して喜ばせたいと思った一人の母の愛情から生まれたこのおサルは日増しに国中に広まって、今では古のクラフトとして根強い人気を保っています。
この古き良きアメリカのクラフトにいつか触れてみたいと思っていたら、ついにその時がやってきました!
Meetupという実際に会う事を目的としたネット上のコミュニティサイトでこのコミュニティを見つけて参加しました。このSock Monkey Meetupはアート系のNPOが主宰するもので、参加する条件はボランティアです。このMeetupに参加すると全ての材料を提供され、作り方を教えてもらえます。代わりに作ったSock Monkeyは寄贈することになると言う訳です。ちなみにボランティアによって作られた沢山のSock Monkey達はイベントなどで販売され、この団体のアート・ファンドとしてアート活動に役立てられているそうです。
つまり、参加者はSock Monkeyのワークショップに無料で参加し、作り方を教えてもらい、その代償としてつくったSock Monkeyを置いてくるという仕組みです。
さて、このSock Monckeyのオリジナルは一組の作業員用の靴下からできたのが由来でしたが、このMeetupではカラフルな靴下が用意され、目にも鮮やかでバラエティに富んだおサルが日々作られています。
マントやベストを来てる子もいます! |
私自身、何か新しい事を始めるには最も基本のものから取りかかり、それを作りながらあらゆる方向性を検討し、構想を練って行くので、本当はオリジナルの赤いかかとの靴下で作りたかったのですが、今回は沢山用意されたカラフルな靴下から選んで作る事になりました。
一回2時間のセッションを2回程で一体を作って行くペースですが、一応これでも物作りを職業としているので、作業はちゃっちゃと進み、「初めてでこんなに早く作った人はいない!」とおだてらたけど、本体が完成したところでタイムアップ!顔を作る事はできませんでした(残念!)
まだ顔が無いの・・・ |
来週は顔を作って、ボディが真っ黒でちょっと詰まらないので何か飾ってあげたいけど、何がいいでしょうね?
フェイクで作ったソフトクリームやクッキーを持った子を作るのも楽しそう!
短時間で作れるので、仕事の合間にちょこっと作るのがしばらくの間のマイブームになりそうです!
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