日本に台風が到来したころから、それまで涼して例年に比べてかなり快適だったニューヨークにも猛暑がやってきちゃいました!!!
それまで我が家も電力消費率の高い骨董品のようなエアコンを付けず、扇風機だけで過ごしてましたが、深夜だというのに30度もあるとさすがに限界を感じてスイッチオン!
先週はあまりに涼しくて、元々半地下で涼しい仕事場だけど、バーナーを目の前で2時間使っても汗一つかかずに快適なガラスのバーナーワーク作業ができました。
ちなみにガラス制作作業は急な温度変化は良くないので、エアコンを付けて仕事をすること無いと聞いてます。私が通った学校も、その前に通っていた吹きガラスの工房も7月8月は夏休みで作業はお休みです。常時1000度以上に熱せられた溶けたガラスを維持し続けるグローリーホールと呼ばれる炉が幾つもある空間で、溶けたガラスを相手に作業するのは至難です。かといって、エアコンなどで室内温度を下げてしまうと作業中のガラスの温度が急激に下がってしまい破損するため、エアコンは使えません。こうなると外気が暑い夏はもう作業どころではないというわけです。でも、日本のガラス工房はやってる所が多いようです。お休みしちゃうのってアメリカだから?(^^;
実は、ビーズクラスが終わってから自宅でガラス作業してのは久しぶり。
もう数日は練習玉いくつか巻いて感をとりもどしたら、9月に使う作品作りに取りかかります。その様子や出来上がりはまた後ほど。
トップは中央に結晶をのこしているメノウを銀線(アーゲンティウム・シルバー)のワイヤーワークでセットしました。
チェーン(925シルバー)部分のガラス玉はビーズではなく、ガラスを銀線(純銀)で巻取って滴玉にしたものをチェーンに付けてあります。(画像では見えませんが,全部で6カ所左右非対称に付いています)
トップは取り外し可能なので、チェーンだけでも使えます。チェーン全長は約80cmのロングタイプです。
販売価格ートップ:¥7500 チェーン:¥5800
購入方法、ディティールの詳細はお問い合わせ下さい。
メノウの色違い、形値違いなどもご相談ください。
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ニューヨークのマンハッタンとその近郊で手作りジュエリーやクラフトを教える日々と、
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お気楽なアーティストの制作日記でしたが、
2014年1月に活動拠点を日本に移転しただ今再起動の準備中!
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7/24/2011
7/20/2011
銀粘土の新商品
今日は私の一番基になっている銀粘土の新商品の考察です。
三菱マテリアルからアメリカでは昨年10月に、日本では今年4月から発売されているPMC PROという従来の粘土よりも強度がアップした商品です。
5月に日本でこの粘土の講習を受講してきました。
素材のしくみやら、焼成方法、使用の展望などあれこれをお勉強!
一日講習なので実際に粘土を使っての制作作業もありました。
そこで作ったのが強度を利用した菓子楊枝でしたが・・・
作業中のトラブルで未完成です(^^;
この粘土は表面を硬化させる作業を施す事で、従来の銀粘土の2倍の強度を引き出す事ができます。
そこで、今回の仕上げは叩くことで強度を上げる鍛金という彫金でも使われる技術を施しました。
要するに、焼き上がった物を叩いて鍛えて強くするという、叩かれる方は修行ですね(^^;
叩いたあとは雪平鍋みたいになります。
ところが、叩いてカーブが出てしまった場所を修正しようと凸側から軽く叩き始めた所
ポッキっと3分割!
時間に追われた大人数の講習で、時間内に焼成して完成させなくてはならないので、
焼成で一部無理がありました。
温度が充分ではないエリアがあり、そのエリアにあった作品はみな研磨や形成時の加圧で
破損してしまいました。
結局同じ粘土で作った軟らかい粘土で破損カ所を繋いで再焼成しました。
(画像はその再焼成後)
再焼成したところでタイムアップだったので、まだ仕上げていないので,強度は未確定です。
しかし、事故のおかげでこの粘土が彫金のロウ付け(金属同士を金属で付ける溶接の様な物)同様に
点と点を付ける事ができるという今までに無い特性があることを実感できました。
焼成方法がちょっと面倒ではあるものの、これまで不安だった細いリングや強度の必要なパーツなど
新しい可能性は広がりそうです。
あ・・・なんか久しぶりにちゃんとした話書いた気がする〜!c(>ω<)ゞ イヤァ~
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三菱マテリアルからアメリカでは昨年10月に、日本では今年4月から発売されているPMC PROという従来の粘土よりも強度がアップした商品です。
5月に日本でこの粘土の講習を受講してきました。
素材のしくみやら、焼成方法、使用の展望などあれこれをお勉強!
一日講習なので実際に粘土を使っての制作作業もありました。
そこで作ったのが強度を利用した菓子楊枝でしたが・・・
作業中のトラブルで未完成です(^^;
この粘土は表面を硬化させる作業を施す事で、従来の銀粘土の2倍の強度を引き出す事ができます。
そこで、今回の仕上げは叩くことで強度を上げる鍛金という彫金でも使われる技術を施しました。
要するに、焼き上がった物を叩いて鍛えて強くするという、叩かれる方は修行ですね(^^;
叩いたあとは雪平鍋みたいになります。
ところが、叩いてカーブが出てしまった場所を修正しようと凸側から軽く叩き始めた所
ポッキっと3分割!
時間に追われた大人数の講習で、時間内に焼成して完成させなくてはならないので、
焼成で一部無理がありました。
温度が充分ではないエリアがあり、そのエリアにあった作品はみな研磨や形成時の加圧で
破損してしまいました。
結局同じ粘土で作った軟らかい粘土で破損カ所を繋いで再焼成しました。
(画像はその再焼成後)
再焼成したところでタイムアップだったので、まだ仕上げていないので,強度は未確定です。
しかし、事故のおかげでこの粘土が彫金のロウ付け(金属同士を金属で付ける溶接の様な物)同様に
点と点を付ける事ができるという今までに無い特性があることを実感できました。
焼成方法がちょっと面倒ではあるものの、これまで不安だった細いリングや強度の必要なパーツなど
新しい可能性は広がりそうです。
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7/11/2011
自転車だって寒い・・!?
今日も湿気の少ない気持ちの良い日曜だったので、サウスフェリー・シーポートというマンハッタンの南端まで
ブラブラしてきました。
たまに停泊してる帆船が丁度出航したところでした。
夕方になったら明るいのにちょっと小さいけど、ブルックリンの上に月も見えました〜!
そのあと、ちょっと足を伸ばしてシティーホール近くへ移動する途中に奇麗に鍵編みでカバーされた自転車を発見!!この自転車は一年程前から市内の南東エリアでぽつぽつと見る様になり、今でも続いています。
この自転車も今日撮影してきました。
何かのアートだと思うのですが、ちょっと気になったのでググッてみました。
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ブラブラしてきました。
たまに停泊してる帆船が丁度出航したところでした。
夕方になったら明るいのにちょっと小さいけど、ブルックリンの上に月も見えました〜!
そのあと、ちょっと足を伸ばしてシティーホール近くへ移動する途中に奇麗に鍵編みでカバーされた自転車を発見!!この自転車は一年程前から市内の南東エリアでぽつぽつと見る様になり、今でも続いています。
この自転車も今日撮影してきました。
何かのアートだと思うのですが、ちょっと気になったのでググッてみました。
するとやはりアーティストの作品っというより、マーキングみたいな感じの様です。
Magda Sayegさんという編み物アートをやっている人で、以前はセントラルパークのベンチを包んだり、
タイムズスクエアの駐車禁止の標識、古い電話ボックスなど、いろいろなものを鍵編みしたカラフルな毛糸で
包むアートを"tag crew of knitters" という彼女のプロジェクトチームとともに活動しているのだとか。
彼女の夢は地下鉄車両を編み物で包む事なんだそうです!
他にも彼女のウェブサイトには色々な国で行なったアートワーク写真やブログでは巨大な編み棒で編無姿が動画で公開されています。写真の中には『扇沢ー黒部ダム』と行き先の書かれた古い日本のバスを包んだ物もありました。きっと何処かの国へ払い下げられた古い日本のバスなんでしょうね・・。
こういうアートが市内に転がってるのもマンハッタンに良い所ですね。
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7/01/2011
ガバナーズ島
先週の日曜にガバネーズ・アイランドというブルックリンとマンハッタンの間にある小さな島へ行ってきました。
実は、私達夫婦二人ともこの島へ行ったのは初めて。夫は在ニューヨーク歴がそろそろ30年になろうとしているというのに!! っというのも、この島は1996年まで軍の施設として利用され、2003年にNY州に返還された後の2005年初めて一般公開されて依頼、毎年夏季限定で島へ入れる様になり、この期間中は様々なイベントが行なわれます。
マンハッタンの南端から行き来している無料の船に乗って5、6分で到着! 約731メートルの移動。
島では様々な団体や個人でも手続きをふむことでイベントを行なうことができます。
この日は1900年前半(禁酒法時代?)当たりの服装を身にまとった大勢の人が集うイベントがあり、その他にも島内で以前使われていたアーリーアメリカン調の住宅をギャラリーにしたアートイベントもありました。
1800年から1996年まで海軍施設としてその役目を果たしていた島内には敵の上陸を迎え撃つための砲台や砦が残されていたり、島内で生活してたい軍関係社とその家族のためのボーリング場、映画館、プール、レストラン病院など、生活施設の跡も残っていました。
島内ではレンタル自転車も用意されていましたが、私達は島の外周約3.5キロ程を歩き、そのあと島の内部を
散策。途中、自由の女神を眺めて持参したサンドイッチを頬張り、のんびり散策を楽しみました。
中でも一般住宅を利用したアートイベントはイベントよりも、ニューヨークではきっともう見る事はできないような住宅の中を見ることができたのが良かったですね〜。中には歴史を感じる物もあり、良い経験になりました。
今年は9月25日まで解放され、7月からは人工ビーチもオープンします。
イベントも盛りだくさんです。詳しくは公式ページをチェックしてくださいね。
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実は、私達夫婦二人ともこの島へ行ったのは初めて。夫は在ニューヨーク歴がそろそろ30年になろうとしているというのに!! っというのも、この島は1996年まで軍の施設として利用され、2003年にNY州に返還された後の2005年初めて一般公開されて依頼、毎年夏季限定で島へ入れる様になり、この期間中は様々なイベントが行なわれます。
マンハッタンの南端から行き来している無料の船に乗って5、6分で到着! 約731メートルの移動。
ここから乗船 |
フェリーなので車があれば本来はここに |
上陸!先の右方まで見える人影は全部同じ船で来た人 |
島では様々な団体や個人でも手続きをふむことでイベントを行なうことができます。
この日は1900年前半(禁酒法時代?)当たりの服装を身にまとった大勢の人が集うイベントがあり、その他にも島内で以前使われていたアーリーアメリカン調の住宅をギャラリーにしたアートイベントもありました。
1800年から1996年まで海軍施設としてその役目を果たしていた島内には敵の上陸を迎え撃つための砲台や砦が残されていたり、島内で生活してたい軍関係社とその家族のためのボーリング場、映画館、プール、レストラン病院など、生活施設の跡も残っていました。
島内ではレンタル自転車も用意されていましたが、私達は島の外周約3.5キロ程を歩き、そのあと島の内部を
散策。途中、自由の女神を眺めて持参したサンドイッチを頬張り、のんびり散策を楽しみました。
中でも一般住宅を利用したアートイベントはイベントよりも、ニューヨークではきっともう見る事はできないような住宅の中を見ることができたのが良かったですね〜。中には歴史を感じる物もあり、良い経験になりました。
今年は9月25日まで解放され、7月からは人工ビーチもオープンします。
イベントも盛りだくさんです。詳しくは公式ページをチェックしてくださいね。
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ラベル:
ニューヨーク、NY、ガバナーズ島、
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