ワイヤーと言ってもそこらへンにある針金ではなく、銀や金のワイヤーを使うので、貴金属としてのクオリティは地金や銀粘土と変わりません。
以前ご紹介したワイヤー・ラップのアメシスト、ローズクオーツ、ハーキマー・ダイヤモンドのペンダントトップもこの技法の一つですが、今日ご紹介するのは石留めではなく、ワイヤーがメインのイヤー・カフです。
オーダーを頂いたのは、ピアスホール要らずで装着できるワイヤーのイヤー・カフ。
素材がワイヤーなので、見た目の大きさのわりに軽量化が可能なので、大きめの飾りでもバネやネジ式のイヤリングのように脱落に気を使うことも少なく、気になりません。
市場ではイヤー・カフの扱いが少なく、沢山のデザインの中から選ぶのではなく、「見つけたら即買い!」という状況のようですので、今後はこのジャンルの作品も少し増やしてみようと思っています。
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