少し前に、日本の方からその方の大切なご友人へのギフトとして布ぞうりのご注文をいただきました。このぞうりは通常、お客様にオーダーを頂く場合でも、色や編み柄の細かいご指定はご遠慮いただいてます。材料となる編み布は完全なリサイクル布を使用した物なので、手元にある布がオーダ通りの色や編み柄で製作するのに充分であるとは限らないからです。ですから、ご注文時にはダークカラー、ライトカラーなどざっくりとしたご希望は伺えますが、それ以上はちょっと難しいというわです。今回はアース・カラーというご注文をいただいたので、全体的にナチュラルな感じをイメージしつつも、地味にならないようにポイントとしてハイライト色を加えてこんな感じに仕上がりました。
お渡しはまだ少々先になるようですが、気に入っていただけると私も嬉しいです。
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ニューヨークのマンハッタンとその近郊で手作りジュエリーやクラフトを教える日々と、
オリジナルブランドd2ny Jewelryとしてハンドメイドジュエリーを製作する
お気楽なアーティストの制作日記でしたが、
2014年1月に活動拠点を日本に移転しただ今再起動の準備中!
ニューヨークの日常生活やパーソナルブログはこちらをどうぞ
10/28/2010
10/24/2010
ペンダント(ハーキマー・ダイヤモンド)
ハーキマー・ダイヤモンドをワイヤーラップしました。
ハーキマー・ダイヤモンドは水晶の一種で、ダイヤモンドとは全く別の物です。名前にあるハーキマーというのはアメリアの地名で、ニューヨーク州(マンハッタンではなく、本州)のほぼ中央にある街で、そこからのみ採掘される地名。ダイヤモンドと呼ばれる由縁は、原石の状態で平な部分はガラスのようにキラキラと輝いているから。発見されたのは独立戦争時代の兵士達によって発見され、キラキラ輝いている石を見て、ダイヤモンドと勘違いしてしまったことからハーキマー・ダイヤモンドと呼ばれています。パワーストーンとしては夢を叶える石とされています。
ハーキマー・ダイヤモンドはハーキマーでしか取れず、採掘は雪深い11月から3月は閉山期になるため他の水晶よりも希少性が高いため、近年点在するパワーストーンのショップなどでも品薄のようです。以前、日本のパワーストーンのショップで見かけたハーキマー・ダイヤモンドと称された石の原産が中国と書かれていましたがこれはあり得ません(^^;
穴無しの石の状態で、石の特徴の一つでもある六画柱の両端が尖っているので地金ではなく、ワイヤーでセットしています。ワイヤーは変色しにくいアーゲンティウム・シルバーを使いっています。興味がありましたらお問い合わせ下さい!
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ハーキマー・ダイヤモンドは水晶の一種で、ダイヤモンドとは全く別の物です。名前にあるハーキマーというのはアメリアの地名で、ニューヨーク州(マンハッタンではなく、本州)のほぼ中央にある街で、そこからのみ採掘される地名。ダイヤモンドと呼ばれる由縁は、原石の状態で平な部分はガラスのようにキラキラと輝いているから。発見されたのは独立戦争時代の兵士達によって発見され、キラキラ輝いている石を見て、ダイヤモンドと勘違いしてしまったことからハーキマー・ダイヤモンドと呼ばれています。パワーストーンとしては夢を叶える石とされています。
ハーキマー・ダイヤモンドはハーキマーでしか取れず、採掘は雪深い11月から3月は閉山期になるため他の水晶よりも希少性が高いため、近年点在するパワーストーンのショップなどでも品薄のようです。以前、日本のパワーストーンのショップで見かけたハーキマー・ダイヤモンドと称された石の原産が中国と書かれていましたがこれはあり得ません(^^;
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10/20/2010
ビーズレッスン
今日はビーズを使ったアクセサリーの中級クラスを行いました。以前パワーストーン・ビーズを使った簡単なブレスレット製作を受講されたSさん。今回はお気に入りの石を見つけてその場でショップの店員さんに加工して頂いたそうですが、イマイチだったので、もう少しお洒落度アップして物に作り替えるためにレッスンにいらっしゃいました。Sさんのご希望は「普段使いができるけど安っぽくならない大人のビーズアクセサリー」と明確な希望と、完成の雰囲気のイメージがしっかりしていらしたので、技術的に可能な範囲でできる技法でデザインをアドバイスさせていただいて・・・・できました!!
テグスは使わず、925シルバーのピンとワイヤーを組み合わせで、メインのサファイヤを缶簡単なワイヤーワークで装飾し、その頭上にちょっと華やかになるようにクリスタルビーズ20個を添えることで、ラフな研磨でカジュアルな雰囲気だったサファイヤに華を添えて大人カジュアルの完成です!
初めてのピンワークに途中で少し苦戦していましたが、練習で10個程度、本番で20個を創る間に手も慣れてワイヤさばきのコツを掴んだご様子でした。最後のサファイヤをワイヤーラップする作業も、そつなくこなして無事にほぼイメージ通りの物が完成しました。
最初は金属部分を銀色ではなく、燻しのかかったアンティーク風の色をお好みでしたので、銀ではなく、初めから着色メッキされている素材もご紹介しましたが、6歳のお嬢さんが既にお母さんのアクセサリーの興味津々で貸してあげることも。Sさんご本人は金属アレルギーなどは殆どないそうなので、ファッション性重視の着色メッキも問題ない感じでしたが、お嬢さんのことも考えて、銀を選択されました。アメリカの小学校ではアクセサリーを着けている子供達も沢山いるので、Sさんのお嬢さんも、すぐにお母さんの手作りのアクセサリーを身につけて学校へ行く日が来そうですね!本日はおつかれさまでした。
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初めてのピンワークに途中で少し苦戦していましたが、練習で10個程度、本番で20個を創る間に手も慣れてワイヤさばきのコツを掴んだご様子でした。最後のサファイヤをワイヤーラップする作業も、そつなくこなして無事にほぼイメージ通りの物が完成しました。
最初は金属部分を銀色ではなく、燻しのかかったアンティーク風の色をお好みでしたので、銀ではなく、初めから着色メッキされている素材もご紹介しましたが、6歳のお嬢さんが既にお母さんのアクセサリーの興味津々で貸してあげることも。Sさんご本人は金属アレルギーなどは殆どないそうなので、ファッション性重視の着色メッキも問題ない感じでしたが、お嬢さんのことも考えて、銀を選択されました。アメリカの小学校ではアクセサリーを着けている子供達も沢山いるので、Sさんのお嬢さんも、すぐにお母さんの手作りのアクセサリーを身につけて学校へ行く日が来そうですね!本日はおつかれさまでした。
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10/18/2010
リング/ムーカイト
新作です。っといっても自分用なんですが(^^;いつも石の仕入れの時、可能な限り同じ物を複数個買うようにしています。そして、イメージしたデザインを試作して、製作行程の改善や材料の変更などもその段階で吟味した後で作品版取りかかります。そして、その試作品は殆どが自分用か家族用となります。
私の扱う石はダイヤやルビーのような美しい輝きを放つ多面カットを施された物は少なく、その殆どがカボションという半円系やタンブルというごつごつした角を丸めて磨いただけの物が多いです。カボションは人工的に決めたサイズでカット、研磨されているので同じ物やサイズ違いの購入が可能なので、試作を見本にできますが、タンブルや未研磨の原石を使用する場合は完全な一点物となるので、現物限りとなるため、リングの場合はサイズの問題があるので、作り置いた物はまさにシンデレラのガラスの靴のごとく、指にぴったりとあった人だけのものになってしまうので、同じ石でサイズ違いのご注文は受けられないのです。(もちろん、全てが完全な手作りなので、同じ石で同じサイズでも、厳密にはオンリーワンなんですけどね)で、そんな試作として作り始めたのがコレ。
だったのですが、一年前にこの石を仕入れた時からリングにしたいと思っていたし、最近ちょっと彫金していなかったので、試作というよりも完全に自分用としてつくっちゃいました。ちょっとリングにしては大きめのいしですが、下の画像のように石そのものは薄いので、つけ心地は良いです。仕上げの色は初めはぴっかぴかの鏡面仕上げにしてみたのですが、なんだか石の色とピカピカに違和感を感じて、ほんのりの燻して落ち着かせたらいしとの相性も良くなった感じです。リング部分はハンマーで叩いて凹凸をつけ、幅も所々に違いを出して、ちょっぴりですが、アンティーク感をだしました。大好きな色なのでこれから長い付き合いになりそうです♪
この石はムーカイトというオーストラリアン・ジャスパーとも言われるオーストラリア原産の石で、赤、黄色、ピンク、茶、白などの色があり、この石のようにまるで2色の絵の具を水に溶かした物が混ざり合おう様子を写し取ったかのような色合いや、はっきりと線引きした様な色の変わり方をしている物等いろいろです。パワーとしては、デトックスなどの体への効能と精神力にも効能があるといわれ、ネイティブ・アメリカンやアボリジニ人の豊作を祈願する石としても用いられているとか。同じ石はありあせんが、同じデザインは承ります。興味のある方はお問い合わせ下さい。
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私の扱う石はダイヤやルビーのような美しい輝きを放つ多面カットを施された物は少なく、その殆どがカボションという半円系やタンブルというごつごつした角を丸めて磨いただけの物が多いです。カボションは人工的に決めたサイズでカット、研磨されているので同じ物やサイズ違いの購入が可能なので、試作を見本にできますが、タンブルや未研磨の原石を使用する場合は完全な一点物となるので、現物限りとなるため、リングの場合はサイズの問題があるので、作り置いた物はまさにシンデレラのガラスの靴のごとく、指にぴったりとあった人だけのものになってしまうので、同じ石でサイズ違いのご注文は受けられないのです。(もちろん、全てが完全な手作りなので、同じ石で同じサイズでも、厳密にはオンリーワンなんですけどね)で、そんな試作として作り始めたのがコレ。
だったのですが、一年前にこの石を仕入れた時からリングにしたいと思っていたし、最近ちょっと彫金していなかったので、試作というよりも完全に自分用としてつくっちゃいました。ちょっとリングにしては大きめのいしですが、下の画像のように石そのものは薄いので、つけ心地は良いです。仕上げの色は初めはぴっかぴかの鏡面仕上げにしてみたのですが、なんだか石の色とピカピカに違和感を感じて、ほんのりの燻して落ち着かせたらいしとの相性も良くなった感じです。リング部分はハンマーで叩いて凹凸をつけ、幅も所々に違いを出して、ちょっぴりですが、アンティーク感をだしました。大好きな色なのでこれから長い付き合いになりそうです♪
この石はムーカイトというオーストラリアン・ジャスパーとも言われるオーストラリア原産の石で、赤、黄色、ピンク、茶、白などの色があり、この石のようにまるで2色の絵の具を水に溶かした物が混ざり合おう様子を写し取ったかのような色合いや、はっきりと線引きした様な色の変わり方をしている物等いろいろです。パワーとしては、デトックスなどの体への効能と精神力にも効能があるといわれ、ネイティブ・アメリカンやアボリジニ人の豊作を祈願する石としても用いられているとか。同じ石はありあせんが、同じデザインは承ります。興味のある方はお問い合わせ下さい。
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10/13/2010
カルサイト/ペンダント&ネックレス
今日は、ちょっと画像の探し物をしていたら、2005年に作ったお気に入りをご紹介します。フラっと散歩中に見つけたミッドタウンにある鉱物ショップで偶然見つけた天然石を留めたペンダントと同じ石のリングです。いつも天然石を仕入れる時って、その場で大体かんな感じにしたら良いだろうなってイメージができた物を購入していますが、お料理のように、鮮度は関係ないので作る直前にその都度仕入れるわけではないので、仕入れ時にイメージしたデザインを忘れる程放置されちゃう石もあったり無かったり・・・(^^;でもこの2つの石はその場で留め方のイメージが決定し、何よりも自分用に欲しくて一目惚れした石だったので、仕入れ後かなり早い段階で形になりました。
この石はカルセドニーと言って、ちょっと柔らかめの石で、みなさんが良く目にする水晶のように結晶が柱状に伸びている状態のまま購入しました。美しいカットで光り輝く石も素敵ですが、私は、天然の美しさがそのまま残っている未研磨の石に惚れ込む傾向があります。この石もちょっとイビツな星形と、コンペイ糖みたいなコロっとした形に萌えました〜。実はこの時の仕入れはちょうど東京でグループ展を開催する準備中だったので、展示作品の頭数としてこの2点も展示して、「売れ残ったら私の物♪」と決めました。しかし、うれしいやら、寂しいやら・・・あっという間に嫁入りしたのでした。正直言って、初めから手元に残すつもりの石だったので、「ゴメンナサイ!!」て言っちゃいたかったけど、とても気に入って頂いたのでお譲りしました。後に「立ち寄ったジュエリーショップでも褒められました」というお言葉を寄せていただいて、私も嬉しくなりました。
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この石はカルセドニーと言って、ちょっと柔らかめの石で、みなさんが良く目にする水晶のように結晶が柱状に伸びている状態のまま購入しました。美しいカットで光り輝く石も素敵ですが、私は、天然の美しさがそのまま残っている未研磨の石に惚れ込む傾向があります。この石もちょっとイビツな星形と、コンペイ糖みたいなコロっとした形に萌えました〜。実はこの時の仕入れはちょうど東京でグループ展を開催する準備中だったので、展示作品の頭数としてこの2点も展示して、「売れ残ったら私の物♪」と決めました。しかし、うれしいやら、寂しいやら・・・あっという間に嫁入りしたのでした。正直言って、初めから手元に残すつもりの石だったので、「ゴメンナサイ!!」て言っちゃいたかったけど、とても気に入って頂いたのでお譲りしました。後に「立ち寄ったジュエリーショップでも褒められました」というお言葉を寄せていただいて、私も嬉しくなりました。
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10/07/2010
ワイヤー・ラッピング
日本では数年前から空前のパワーストーンブームとあって、帰省する群馬でもあらゆる所で専門ショップを見ることができます。モールなんかではもれなく専門店を発見できます。NYでもパワーストーンは人気ですが、日本のように一大ブームとなるような現象はないですが、やはり景気低迷が影響しているかのように、この数年でストリートでストーンを売る人も出てくる程にはなりました。
今日は仕入れたまま長い間放置していた石を使った物を紹介します。
この石は球体で大きさは直径20mmとちょっと大きめで、入手当時は他に組み合わせやすい石の在庫も手元に無かったり、大きな丸玉をどう処理するかアイディアが浮かばずに10年ほど在庫としてずーと放置されていた可哀想な石たちでした(ゴメンよ〜)で、去年の年末頃から本格的に始めたワイヤー・ラッピングがぴったりだと思いつき、今年の初めについに形にしてあげることができました!
双方同じ作りですが、表側(タイガーアイの画像)は石の表面はワイヤー間隔の幅を広げて、石の表面が広い範囲で見えるようにし、裏側(ローズクオーツ)は等間隔幅のワイヤーを残したリバーシブルに仕上げました。石の上にはワイヤーで小さなクラウンをイメージした装飾を施しました。
価格はそれぞれ5800円(チェーンなし)+送料で各1個のみ。現在日本国内にありますので、安心で安価な国内発送ができます。興味のある方はメールにてお問い合わせください。
info@d2nyjewelry.com(スパム防止のため、上記の全角アドレスを半角英数に置き換えてご使用くださいください。コピペでは使えません)
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今日は仕入れたまま長い間放置していた石を使った物を紹介します。
この石は球体で大きさは直径20mmとちょっと大きめで、入手当時は他に組み合わせやすい石の在庫も手元に無かったり、大きな丸玉をどう処理するかアイディアが浮かばずに10年ほど在庫としてずーと放置されていた可哀想な石たちでした(ゴメンよ〜)で、去年の年末頃から本格的に始めたワイヤー・ラッピングがぴったりだと思いつき、今年の初めについに形にしてあげることができました!
タイガー・アイ(虎目石) |
双方同じ作りですが、表側(タイガーアイの画像)は石の表面はワイヤー間隔の幅を広げて、石の表面が広い範囲で見えるようにし、裏側(ローズクオーツ)は等間隔幅のワイヤーを残したリバーシブルに仕上げました。石の上にはワイヤーで小さなクラウンをイメージした装飾を施しました。
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