ニューヨークでは、雪が降るという予報が出ると、街のあらゆる所で雪に備えた準備が行なわれます。それは、白く大きめの塩の粒で、道路の凍結を防ぐ役割があります。このつぶつぶは雪予報と共にそこら中でまき散らされますが、雪が降ればその役目も果たしますが、未遂だったり、積もる程じゃない時は見た目も悪いし、靴についたりで良い事は一つもありません。この塩が犬の足についてしまうと炎症を起して肉球が火傷と同じ状態になってしまうこともあるとかで、靴を履いてお散歩している犬もたまに見ます（＾＾）革にも良くないのそのままにしておくと靴の傷む原因にもなるので、注意が必要なんです。
また、ニューヨークでは、建物のオーナーに建物前の歩道を管理する責任があるため、除雪をせずに放置したままで歩行者や住人が怪我をしたら大変面倒なことになるので、管理者はせっせと除雪しなければならないのです。もちろん、保有する建物の前だけで良いので、隣の建物との境目に境界線のようにキッチリ線を引いたように塩巻きした状態を目にすると、ご近所付き合いの雰囲気を想像したりしちゃいます〜。
３輪のゆりの花をモチーフにした髪留めでチェーン以外は銀粘土です。
私がNYに来て間もなく知り合って，友達になった人が日本へ撤退した時に選別として送った物です。
当時は髪はいつも短めでしたが、日本へ帰国したら髪を伸ばしたいと言っていたので、そうなったら使ってもらおうと思い、作りました。名前に“ゆり”がつくのでモチーフがユリという訳です。
彼女はNYに居る時のある大雪の日に、ぼたぼたと降ってくる大粒の雪が嬉しくて、パジャマにカーディガンがけを羽織った状態で少しだけ落ちてくる雪を楽しむつもりだったのが、オートロックだったことを忘れてパジャマ姿でロックアウトされた人です（＾＾；結局、鍵があくまでの数時間を近所の家の人に救われたそうですが、NYで大雪が降るとこの友人を思い出さずにはいられません！
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